こんにちは、クラウドエンジニアのヤンです。今日はAWSの監視サービス「CloudWatch Logs」についてお話しします。CloudWatch LogsはAWSリソース、アプリケーション、サービスの監視、アラーム設定、ログデータの保存・アクセスを提供するサービスです。これにより、システム全体のパフォーマンスを監視し、異常を早期に検知できます。まず、CloudWatch Logsのエージェントをインストールし、設定します。エージェントはログファイルを監視し、新しいログイベントがあるたびにCloudWatch Logsに送信します。次に、CloudWatch Logsのロググループとログストリームを作成します。ロググループはログを分類するためのコンテナで、ログストリームはログイベントのシーケンスです。ログデータをCloudWatch Logsに送信すると、リアルタイムでの監視や、特定のフレーズ、値、パターンの検索が可能になります。また、ログデータからメトリクスフィルタを作成し、特定のイベントに基づいてアラームを設定することもできます。CloudWatch Logsは、システムの問題解析やパフォーマンスチューニングに役立つ情報を提供します。一方で、ログデータの保存期間、保存量、検索機能など、要件に応じた設定が必要です。CloudWatch Logsを活用することで、システムの運用管理が効率化します。ぜひ、皆さんもCloudWatch Logsを活用してみてください。

TOP＞BLOG＞技術ブログ