ご挨拶 REPRESENTATIVE
弊社は日本と中国を開発の中心とし、IT技術でお客様に貢献していける企業を目指しております。
またIT開発に限らず様々な発展を見せる中国での新しいビジネスに
積極的にかかわっていこうとしております。
最近日中関係は冷え込んでおりますが、
私は日中関係は夫婦のような関係であると考えており、
喧嘩や仲直りを繰り返し関係を深めていく間柄だと考えています。
我々は日本の良さを中国に発信し、さらに日本の技術の素晴らしさと
中国の巨大な市場規模を融合させることによって、
新たな魅力的な製品を作ることを目標とし日々活動しております。
現在、社会・経済・技術など全ての分野に於いて激変の時代を迎え、
新たな生活文化やビジネスが生み出されています。
まさに、工業化社会から知識社会へと変貌を遂げた
「ネクスト・ソサエティー」の到来です。
即ち、知識が資本となりパートナーとなる時代です。
その為には、知識ワーカーが快適に生活やビジネスが出来る社会が求められています。
最近、この点から文化経済学が叫ばれて、
ビジネス生活や研究生活に潤いが求められています。
私たちは、日中の懸け橋になるべくIT技術で
お客さまに潤いを提供し、同時に社会に便利な生活を提供して参ります。
現在企業様と取引させていただいておりますが、
そこでいろいろと学びながら、成すべきことをすぐに実行に移す、
陽明学の「知行合一」の精神で仕事を行い、
発展するよう邁進してまいります。
何卒、今後とも一層のご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
( 2012年10月1日 代表取締役 陳 海波 )
20周年の節目にあたり...
私たちは日中の架け橋になるべく、IT技術でお客様に潤いを提供し、
同時に社会に便利な生活を提供して参ります。
弊社が開業した1996年という年は、中国では江沢民国家主席が
1997年に香港返還を実現させた、まさに前の年、香港の状況が
沸騰前夜、騒然としていたことを思い出します。
そして、日本に目を向ければ、ヤフージャパンが日本でサービスを
開始した年、まさにインターネット検索元年とも呼べる年でありました。
それから、20年間… 日本と中国の関係は、
私の予想をはるかに上回る関係となりました。
当時、今の中国の発展を予想出来たヒトは誰もいないでしょう。
そして、日本と中国が、政治的にはついたり離れたりしながらも
経済的な結びつきは世界中でもっとも緊密な二国になったと言えます。
私達の会社は、日本と中国、その二国の血が流れる会社です。
中国人と日本人の社員が、互いに助け合いながら、日本と中国、
双方のビジネスの架け橋になるために頑張って参りました。
皆さん、よく考えてみてください。
ネット企業だから、国境はない、ボダーレスでビジネスを広げていける
と考えていたとしたら、それは誤解だということです。
国境を超えるビジネスには、サービスを提供する以前の問題として、
ある日本企業は、我々のコンサルティングで初めて、
南京市と設備導入の契約をまとめました。
私たちの会社は、それができます!
私たちの会社は、それを実現してきました。
太陽光発電では大きな成果をあげてきました。
ある日本企業は我々のコンサルティングではじめて
南京市と設備導入の契約をまとめました。
また、医療分野でも大きな実績をあげつつあります。
現在も、中国において、
日系企業の医薬販売ネットワーク立ち上げに貢献しています。
また、中国アリババグループの国際eコマースのプラットフォームである
「T−MALL.HK」は、弊社のグループ企業を日本で最も信頼できる
ビジネスパートナーと位置づけ、
日本企業に対する戦略を共同プロジェクトとして立ち上げました。
私たちの活動は、今後ますます、
日本と中国、双方のビジネスの拡大と深化に寄与していくことでしょう。
古くは、日本は中国から多くのものを学びました。
近代においては、中国は、日本に多くのものを学んでいます。
日本と中国が手を組んで歩む事で、アジア全域、ひいては
全世界に向けたビジネスを展開していくことができるでしょう。
私は皆さんに期待して頂きたいと思います。
私たちの会社が世界中のニーズをつなぎあわせて
新しい価値をつくることができる
…そんな会社になることを、期待してください。
UCL という会社名は、
ユニバース(世界中のありとあらゆるものを)、
コネクテッド(つなげる)
ロジキュレーター(ロジック…ベストな手法を選択して提案できる能力をもつ)
という意味です。
今後とも、お取引先の皆様のニーズに応えるために
社員一同、一生懸命頑張って参ります。
何卒、ご指導ご鞭撻をよろしくお願い致します。
( 2016年4月28日 創立20周年パーティーにて)
代表 陳海波