AWS CLI入門: 基本的な使い方とコマンドこんにちは!新人クラウドエンジニアのヤンです。今回は、AWS CLI (Amazon Web Services Command Line Interface) について解説していきます。AWS CLIは、AWSのサービスをコマンドラインから操作できる便利なツールです。それでは、基本的な使い方とコマンドについて見ていきましょう。
AWS CLIのインストールまずは、AWS CLIのインストール方法です。以下の公式ドキュメントに従って、インストールを行ってください。- [インストール - AWS CLI](https://docs.aws.amazon.com/cli/latest/userguide/install-cliv2.html)インストールが完了したら、以下のコマンドでバージョンが表示されることを確認しましょう。```
$ aws --version
aws-cli/2.1.37 Python/3.8.8 Linux/4.14.225-121.362.amzn1.x86_64 botocore/2.0.0
```AWS CLIの設定次に、AWS CLIを使用するための設定を行います。以下のコマンドで、AWSアクセスキーID、シークレットアクセスキー、デフォルトリージョン、デフォルト出力形式を設定します。```
$ aws configure
AWS Access Key ID [None]: YOUR_ACCESS_KEY
AWS Secret Access Key [None]: YOUR_SECRET_KEY
Default region name [None]: YOUR_REGION
Default output format [None]: json
```これで、AWS CLIの設定が完了しました。基本的なコマンドそれでは、いくつかの基本的なコマンドを紹介します。S3バケットの一覧表示以下のコマンドで、S3バケットの一覧を表示できます。```
$ aws s3 ls
```EC2インスタンスの一覧表示以下のコマンドで、EC2インスタンスの一覧を表示できます。```
$ aws ec2 describe-instances
```IAMユーザーの一覧表示以下のコマンドで、IAMユーザーの一覧を表示できます。```
$ aws iam list-users
```まとめAWS CLIは、AWSのサービスをコマンドラインから操作できる便利なツールです。今回は、AWS CLIのインストール方法、設定方法、基本的なコマンドについて紹介しました。ぜひ、日々の業務や学習に活用してみてください。